WTMemory 2.2・使い方ガイド

ここから、Macが
もっとわかりやすくなります。

容量を食っているものを見つけ、まだ動いているものを確認し、次の一手を選びましょう。まずはメニューバーから。詳しく見たいときはワークスペースを開きます。

01メニューバーのアイコンを開く。

メニューバーのWTMemoryをクリックします。

02問題を見つける。

ストレージ、アプリ、使用中のポートを調べます。

03選択を確認する。

実行前に、何が起きるかを読みましょう。

アプリのアップデート

  1. WTMemoryのメニューを開き、Check for Updates(アップデートを確認)を選びます。古いビルドではMoreの中にあります。
  2. Sparkleのリリースノートを確認してから、インストールして再起動します。保存済みのライセンスと設定はそのまま引き継がれます。
  3. 古いアップデートウインドウが隠れている場合やアップデートに失敗する場合は、2.2.3をダウンロードしてWTMemoryを終了し、「アプリケーション」内のアプリをダウンロードしたものに置き換えてください。ディスクイメージを取り出し、「アプリケーション」からアプリを開きます。

新しいバージョンがあると、メニューとワークスペースにアップデートの表示が出ます。通知は任意です。自動チェックは通常1日1回、アップデート設定とインターネット接続に応じて行われます。標準のmacOSアカウントでは、別のユーザーが所有するアプリを置き換えるのに管理者の承認が必要な場合があります。

Macの状態をひと目で

メモリ使用量、使用可能なストレージ、macOSのメモリプレッシャーイベントで状況をつかめます。メニューバーからは誰でもClear Inactive Memory…(非アクティブメモリを解放)を選んで、任意で手動リセットできます。macOSが承認を求めることがあり、実行後にアプリがキャッシュを読み込み直す場合があります。使用量が多いこと自体は、問題があるという意味ではありません。ストレージの推奨項目は対応する場所が対象で、ディスク上のすべてのファイルではありません。

大きいファイルを探す

フォルダを選ぶと、直下の項目の割り当てサイズを比較し、大きいファイルを最大50件確認できます。子フォルダに入る、上の階層に戻る、再スキャンする、Finderで表示する、といった操作ができます。隠しファイルも対象です。シンボリックリンク、リダイレクトされたルート、ほかのマウント済みボリュームはスキップします。スキャンは最大250,000項目、または約45秒で停止します。キャンセルした場合や読み取れない場所がある場合は、途中までの結果になります。詳しく見るには、より小さいフォルダを選んでください。直下の項目は大きい順に200件まで表示されます。

Disk Explorerはファイルを読み取るだけです。ファイルを削除したり、整理の対象にしたりすることはありません。APFSのクローン、圧縮、ハードリンクは割り当てサイズに影響するため、合計は見積もりであり、実際に解放できる容量ではありません。

AIツール

対応するモデル/キャッシュの保存場所と、認識されたAIプロセスのCPU、メモリ、TCP接続先をまとめて確認できます。プロセスの認識は実行ファイル名で行うため、任意のPythonツールやカスタムの保存場所は自動では識別されません。カスタムのモデルフォルダはDisk Explorerで調べてください。停止操作には通常どおり保護と確認のルールが適用されます。

リアルタイム計測

Overview(概要)には、論理コア全体のCPU負荷、バッテリー容量と電源(利用可能な場合)、アクティブなenインターフェイス(通常はWi-FiとEthernet)の通信量が表示されます。VPNトンネルのインターフェイスは除外されます。値はインターフェイスの合計で、速度テストではありません。最初の計測時やリセット直後はSamplingと表示されます。プロセスのスナップショットは、Running AppsまたはAI Toolsを表示している間更新されます。

ストレージの整理

  1. 対応する場所をスキャンします。結果は検索や絞り込みができます。
  2. 各項目の説明と推定サイズを読みます。迷ったらFinderで表示して確認しましょう。
  3. 項目を個別に選ぶか、ビルドキャッシュをまとめて選びます。自動で選択されるものはありません。
  4. Review & move to Trash(確認してゴミ箱へ移動)を選びます。確認画面で、選んだ項目とその影響が説明されます。
  5. ファイルはFinderのゴミ箱に残したり、元に戻したりできます。確信が持てたら、ご自身でゴミ箱を空にしてディスク容量を解放してください。

LM Studioのモデルフォルダは現行・旧形式の両方に対応しています。Hugging Faceの整理はHubキャッシュに限定されます。その親フォルダには認証情報が含まれることがあるため除外しています。カスタムの場所や環境変数で設定した場所は自動では推定しません。モデルには、再ダウンロードできない独自の重みが含まれている場合があります。大切なモデルは先にバックアップしてください。アーカイブ、DockerのVMデータ、ワークスペースのデータベース、判断がつかないApplication Supportの残りファイルは除外されます。実行中のツールがキャッシュファイルを開いたままにしていることがあるので、整理の前に終了してください。途中までのスキャンやアクセスできないスキャンにはその旨が表示され、失敗した整理項目も表示されたまま残ります。

フォルダを次回用に保存

スキャン結果の横から場所を除外できます。除外した場所を表示すれば、再び含めることもできます。Proでは、フォルダを選んでSave for Next Time(次回用に保存)をクリックします。次のスキャン後、Use Saved Folders(保存したフォルダを使う)を選ぶと、結果にまだ残っているフォルダだけが選択されます。保存したフォルダはStorageに残るので、同じ対象をまた整理したいときに、新しくスキャンしてから使ってください。

アプリと使用中のポート

各メインプロセスのメモリ、CPU、PIDを確認できます。開発用プロセスは実行ファイル名で識別され、実行ファイルの場所が表示されます。TCPの待ち受けエンドポイントは取得できる場合に表示され、メニューのFind What’s Using a Port(ポートを使っているものを探す)からコンパクトな一覧を開けます。待ち受け中のプロセスを止めると、そのポートだけでなくプロセス全体が停止します。放置されたものや止めて安全なものとして自動分類されることはありません。鍵のアイコンでアプリを保護できます。保護したアプリはWTMemoryから終了できません。

Quit(終了)は確認を求めたうえで、通常の終了を要求します。強制終了はアプリごとの明示的な別オプションで、保存していない作業が失われる可能性があります。自動で強制終了に切り替わることはありません。

Keep Current App, Close the Rest(今のアプリ以外を閉じる)は、メニューを開く前に使っていたアプリを記憶します。ほかの通常アプリを一覧表示し、この操作では現在のアプリを開いたままにし、保護したアプリとバックグラウンドエージェントも残して、あなたの確認を待ちます。先に作業を保存してください。アプリが独自の保存ダイアログを表示することがあります。応答しないアプリが強制的に閉じられることはありません。今後もアプリを保護したい場合は、Running Appsでそのアプリの鍵を使ってください。

毎日のリマインダー

Proユーザーは、毎日のストレージスキャンとリマインダーを有効にできます。スキャンはWTMemoryの実行中に1日最大1回行われ、通知の配信はmacOSが制御します。自動で削除や終了が行われることはありません。オフにすれば一時停止できます。

最近の操作

直近100件の操作がローカルに保存されます。何をゴミ箱に移したか、何が失敗したか、いつアプリの終了を要求したかを確認できます。Show in Trash(ゴミ箱で表示)は、項目が記録された場所にある間だけ使えます。移動したバイト数の見積もりは、実際に解放されたディスク容量を示すものではありません。

ライセンス

WTMemory Proは買い切りで、最大3台までアクティベートでき、有効期限はありません。Settings → Manage license(設定 → ライセンス管理)を開き、メールで届いたキーでアクティベートします。購入完了ページにキーが表示されなかった場合は、購入確認メールと迷惑メールフォルダを確認してください。

一時的なネットワーク障害があっても、保存済みの購入アクセスは維持されます。ディアクティベートはサーバーが成功を確認するまでローカルのアクティベーションを保持するため、オフラインで試みても台数枠が空いたと誤って表示されることはありません。古いMacにアクセスできなくなった場合は、サポートに連絡して枠を解放してください。

条件を満たす再利用ユーザーは、Overviewまたはライセンスウインドウから1回限りの7日間Proプレビューを開始できます。選択したときにだけ開始されます。期限が切れても確認機能は引き続き使えます。

権限と高度なツール

通常のストレージ整理はあなたのアカウントの権限で実行されます。macOSが保護されたディレクトリへのアクセスを制限することがあり、その場合WTMemoryが問題を報告します。Start at Login(ログイン時に起動)は、2.1を初めて起動したときに、macOSが許可していればデフォルトでオンになります。Settingsからオフにでき、その選択は保持されます。Clear Inactive Memoryはすべてのユーザーがメニューから使え、実行前に管理者パスワードの確認が出る理由を説明します。予定されたスキャンや通常のストレージ整理の一部として実行されることはありません。

サポート

ライセンスやアップデートで困ったときは、開発者に連絡してください。アプリのバージョン、macOSのバージョン、エラーメッセージを添えてください。ライセンスキーは公開の場に投稿しないでください。